紙切れ一つで退いた student 
両親の期待を 弟に引き継ぎ

思い入れ 一つで 気付けば夢中で
果たせないままの 卒業の約束
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予備校にも頼らずに手にした結果
恋をして 懲りもして 友にも恵まれた
充実生活(キャンパスライフ)
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父さん母さん 碌な反抗もせず育った
そんな僕のたった一度の 親不孝
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「頼りない どうしようもない 息子でごめんね」と
両親の目も見れずに すり切れた声を吐く
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何を言われても 常備してた本音と
そして順番に とめどなく涙が溢れた
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派手に転んで泣いた時 差し伸べてくれた
幼い頃の優しさとは違う気もするけど
同じようにも感じる
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父さん母さん 声枯らして　叫んで　歌うよ
頷いてくれて 信じてくれて ありがとう
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父さん母さん 何不自由なく生きて来れた
そんな僕のたった一度の 親不孝 親不孝
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もう大人 後戻り出来ない
この道の向こう